仲良し時間☆

クラビス

2009年02月04日 08:58

『仲良し時間』って、しってる?


≪死期の近づいた病人が、その死の直前、急に元気を取り戻して、あたかも回復したように思われることがあります。その間、病人はさりげないかたちで、言い残したり、したいと思ったことを成し遂げたりするのです。世を去るにあたっての準備の時間、和解し、愛を分かち合う時間、そうした死の前のひとときは、一部の医療関係者の間で、「仲良し時間」と呼ばれています。≫ 鈴木秀子著の「死にゆく者からの言葉」より


6年前、父が他界した時、父は『仲良し時間』を用意してくれました。
末期がんで、かなりの量のモルヒネを服用していたので、意識もなかなかはっきりしない日が、ずっと続いていました。
入院も、何度も繰り返しましたが、最後は自宅でと、本人の希望もあり、家族で見守っていました。
なくなる前、急に、意識がはっきりして、元気だった頃の口調でシッカリと、しゃべり、自分の兄弟の名前、母の兄弟の名前を、たしか紙に書いていたように、思います。
私は、なんだか、安心してしまっていましたが、それから、3日たたないうちに、父は危篤となりました。
最後は、家族で見取る事が出来ました☆
今思えば、父の用意してくれた『仲良し時間』、なかなか、粋なことをしてくれたなぁ~と・・でも、最後にそんな時間を用意してくれた、父に感謝しかありません

先日、天国に走っていってしまったポッポも、私との最後の散歩。。『仲良し時間』だったと思います。

命って、本当に不思議ですね。。

こうして、去り行く命があって。。
また、残されたものは、生きている事に、生まれてきた事に、感謝がたくさんできるといいなぁ~




BOBちゃんの、次男ちゃん、お誕生日おめでとう♪
生まれてきた来てくれて、ありがとう(*^^*)
BOBちゃんも、生きてる♪生きてる♪♪

出会いも、不思議だね~☆  ありがとう♪♪

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